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バリ島現地情報コラム・バリマニア  ウブドのヒーリングセンター理想郷・ファイブエレメンツ

2010年9月にウブドの南にオープンしたヒーリングセンター ファイブエレメンツ
今回のレポートは2010年11月に訪れ時のもの。なかなかページ作成が進まなくて今頃になってしまいご報告が遅くなってしまいました。
バリ島にヒーリングセンターはコモシャバラベガワンギリとここ、ファイブエレメンツだけだそう。 (ロイヤルピタマハやらウルワトゥあたりでもヒーリングセンターという言葉を使ったところがあるように思うのですが。)
ファイブエレメンツのオーナーはフランス、イタリア、バリ人など数人のチームからなるだけあって、それぞれのセンスが生かされたセンスの良いセンターです。
敷地内はタバコ喫煙不可、アルコールなし、ローフードのみといった徹底したルール。 ヒーリングムードたっぷりの健康的な滞在が約束されそうです。とにかく利益追求よりもまずは理想を実現にしたって感じがしますね。

【コテージ】
川沿いに5つのスリーピングスイートがあり、全てリバービュー
Pertiwi(土)、Apah(水)、Teja(火)、Bayu(風)、Akasa(エーテル)とスピリチュアルな感じのお部屋の名前がついていました。
全キングベッド。 テラス、デイベッド、エアコン、ファン、WIFI、IPODアクセス、屋外バスタブ、半屋外シャワーなど。 部屋にはテレビはありません。一部のお部屋(お部屋が若干狭い方)では滝も見えます。また専用入り口から左右に部屋が分かれた2ベッドタイプもあってこちらの方が室内は広いです。 バスタブはクロモセラピーつきバスタブ。(カラーセラピーともいう)チャクラにあわせた7色のランプがつけられ、好きな色をつけてリラックスしたバスタイムが過ごせます。 この設備はバリでここで初めて見ました。リバービューのバスタブがとにかくポイント!

【スパ】
8つのヒーリングルームがあり、バスタブ&シャワー、セフティボックスもついてます。シングルとカップルルームがあるけれど、シングルの方はバスタブがないところもあるそうです。 またフットやヘッドトリートメントなどのビューティーサンクチュアリーというエリアにもプライベートプール、お姫様バスタブ(クロモセラピーつき)があってここも素敵な空間になっていました。
6名のヒーラーがいて、それぞれヒーラー指名でのメニューがあって興味深い。営業時間:9:00-21:00



【ホテルプール】
ヒーリングプール。ラッププールとリラクゼーションプール(円形ジャグジー)があり。
ここにも7色カラーのクロモセラピー&水中サウンドがついています。

【レストラン】
サクティダイニングルーム。ベジタリアンヒーリングキュイジーヌが味わえる。キャパは80席と充分な広さでアユンリバーに面していて気持ちの良い空間。 レストランの屋根はバナナの葉をイメージして作られていて、バンブー(竹)を多用。木々を切らずに作られているので、フロア中に木があります。 バリ人建築家によるバリ建築。デザインがすばらしい!
営業時間:8:00-22:00

ここでのポリシーは、結構徹底しています。
  • メニューの70%がローフード、25%程が調理もの(焼いたものとか)
  • アルコールもなし
  • 魚肉なし
  • 揚げ物もなし
  • 牛乳の代わりにカシュードナッツを使ったり、砂糖も使わないようにしている。
  • コーヒーもなし(但しオーガニックコーヒーならリクエストにて用意可能)
  • ヒーリングティーはいろんな種類をご用意

【マンダラミーティングスペース】
天井が高く、竹で作られたすばらしい芸術的建築に圧倒されます。ここでは、ヨガやメディテーション、 ミーティング、合気道、ワークショップなど用途に合わせてアレンジできるそうで、ヨガは水曜日、金曜日開催の予定とのこと。 ヨガのワークショップなんかにとってもぴったりだと思いました。
Mandala Agung、Mandala Madya、Mandala Alitとマンダラは3棟あって、写真は一番大きなMandala Agungの天井。
マンダラの天井と屋外スペース。 写真右は、穏やかな話し方をするGMのZan Zan氏。今回リゾートの説明、ポリシーを教えてもらいました。


宿泊もよし、スパ、レストランだけの利用として立ち寄ってみてもよいでしょう。
スパ利用ではウブドエリアのシャトルサービスもあるようです。
今のところ高級リゾートに泊まっているゲストがスパに立ち寄るパターンが多いそうですよ。

第65話 2011/1/26