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バリ島現地情報コラム・バリマニア  バリ島「カルフール」 オープン

バリ島にも「カルフール」がサンセットロード沿いに2007年4月27日オープンしました。
DFSの交差点(シンパンシウル)からサンセットロードに向かうと沢山のバルーンが見え、非常に目立ってます。 近代化!?したこんな光景は今までのバリで見られなかったのですが、大型量販店ができて、バリ島はますます便利になりますね。 郊外型大型スーパーなので徒歩ではいけませんが、タクシーで行ってもカルフールの前にタクシーが待機しているので便利はそう悪くありません。 週末ともなると、さすが娯楽が少ないバリ。みんなパメラン(展示場)感覚で楽しみに行くローカルでいっぱいなので、バリ島滞在中は平日に行ってみるのがお勧めです。
バリにこんな大きな駐車場はいらないんじゃ、、というほどの大駐車場(それも3階まで立体駐車)。 車の所有率が増えたとはいえ、まだまだ庶民はバイクが移動手段。ちょっと大きな荷物を持って帰るには車が便利だけれど、車を持っている人⇒少しハイクラス⇒彼らがターゲットとしているのでしょうね。 でも3階に駐車してすぐに店内に出入りできるのはとっても便利。バリにはなかったシステムです。

カルフールの斜行オートウォーク

【1階】には、おなじみのKFC、A&W(デンパサールのラーマヤナにあったのがカルフールに移動、日本だと唯一沖縄にあるファーストフード)、 洋書中心の本屋(DFS裏のマタハリガレリアモールにある本屋と同じ)なんかがありました。
バリ島で初めて導入されたであろう、「斜行オートウォーク(エスカレーターに段差がないやつ)」がありました。 緩やかなら使いやすいけれど、普通のエスカレーターと同じ傾斜なので足もとはちょっと踏ん張らなくてはいけませんので注意です。セキュリティーチェックも。


カルフールのトラットリア

【2階】ローカルレストラン、ローカルのちびっ子大好きゲームセンター (1ゲーム数千ルピアと安い)、続いてちょっとしたブティックがテナント入り。クロボカン、ウブドにある「Leolle」(アジア雑貨)、 クタ、スミニャックにある「ブルグル」(水着)など街中で見かける(ローカルは買わないようなリッチな値段の)ブディックも入店していました。 このフロアは駐車場が場所をとっていて細長くなっていてお店は少しだけ。

【3階】この階は飲食エリアでフードコートになっています。 注目は「トラットリア」!!オベロイ通りで人気のトラットリアがピザのファーストフードとしてテナント入り。ローカルもピザは大好きでめちゃめちゃ人気です。 ピザはA5サイズ程にカットされたクリスピータイプ。1切れRp9000~12000と軽く食べれてお手ごろでした。 行列ができているのでついつい並んで買ってしまいますよ。他には「Japanese Bento」(デンパサールのLIBIにもオープン)、 「Koki Teppanyaki」(デンパサールのマタハリにもあり、意外と美味しい)などのジャパニーズフードもありのあらゆるローカルフードが食べれるようになっています。

カルフールのショッピングカートカルフールの店内

【4階】やっとカルフールがお目見え。ここは2階、3階のように駐車場がないのでフロアが広い!日本の量販店そのものです。 やっぱり日本と同じくローラーブレードをはいたスタッフも見かけました。 家電製品、服飾、日用品、飲食物など何でもこのフロアで揃ってしまいますが、友達といったらいつの間にか絶対はぐれてしまうので携帯電話が必要かもしれませんね。 全商品を見て回るのは半日はかかるでしょう。ところどころスポット的にバリ土産もさりげなく売っています。料金は、特価品以外は他スーパーと同料金くらいかな。価格の安さよりは、とにかく品揃えの多さが売りですね。 ショッピングカートは前に子供向け乗り物がついているのもあって面白い!

観光客の方だと、家電も買わないだろうし、食品売り場でローカルフードを物色したり、バリ滞在中に必要なものを購入するくらいかもしれませんが、女性の方にお勧めはコスメコーナー
カルフールのコスメコーナー カルフールのコスメコーナー
バリではカルフールが唯一のセルフ式。 他マタハリ、セントロ、スーパーマーケットだと美容部員のいるカウンターで買う羽目になってメンドクサイのですが、ここだと興味のあるものを好きに手にとって選べてかなりうれしいです。
「メイベリン」「ロレアル」、「ムスティカラトゥ」、マルタティラールの「サリアユ」シリーズ化粧品、マルタティラールのワンランク上のブランド「ビオコス」(スキンケア系)シリーズ、「タマンサリロイヤルヘリティジ」や「デウィスリ」シリーズのボディケア等がお勧めで、種類も豊富。 チープコスメ好き女子にはたまらないコーナーでしょう。そういう私もメイベリンのウォータープルーフマスカラ(Rp57950)、サリアユのUVメイク下地ローション(Rp6400)をお買い上げ。レブロンがあれば尚良しですかね。

また、おおっ便利!と思ったのが、 レジ精算のところで、携帯電話のプルサ(通話カード)が購入できるシステムになっています。ちょうどプルサが切れたので購入しようと思ったら、スタッフが手旗を揚げて、電波チェック。 (レジのスタッフは問題があった場合、手旗を振って別の係員がヘルプするシステムになっている)結局電波障害があるから入れられないだって。(何じゃそりゃです)
3階では、カルフール以外に「Yopie」(インドネシアでチェーン展開している美容室)もありました。
後お勧めがその隣にある「メグミリフレクソロジー」。今プロモーション中ということでリフレクソロジー1時間40000ルピアが25000ルピアに! 安いので試してみたくガラス張りの中を覗くとお客さんでびっしり椅子は埋まっていました。。1時間25000ルピアだとみんな考えることはおなじですね(笑)

観光客の方のためになるように考えて記事を書いていったものの、だんだん在住者的マニアックな情報になってしまったかもしれませんが、参考になればと思います。

総まとめとして、観光客の目線からすると、お土産になるような雑貨、服飾を探すなら「セントロ」(ディスカバリーカルティカモール)、 ローカルフードなら「マタハリやビンタンマーケットなどのスーパー」のほうがぴったりかも。カルフールはやっぱり在住者向けかなという印象でした。でも一度くらいは訪れてみてもいいかと思います。

カルフール(Carrefour)
場所  クタのDFSの交差点からサンセットロードへ向かって車で7分。クタからだと道路転回しないといけないので、できればスミニャックからがベスト。
営業時間 10:00-22:00

第45話 2007/5/29