今回、弊社でもご利用サービスを始めましたPRADA LOUNGE(プラダ・ラウンジ)をご紹介致します。
知合いを使ってコネを駆使し、デンパサール国際線出発ロビー内に潜入してまいりました。
ここは、現在ガルーダインドネシア航空やキャッセイパシフィック航空、コンチネンタル航空、日本航空(一部)のビジネスクラスのゲスト対象のエクゼクティブラウンジとなっているようです。
※以前、2005年1月(バリマニア18話参照)
私がガルーダで利用した時は、その先にあるデワラウンジでしたが今はまたプラダラウンジに戻っていました。
(追記:←当時デワラウンジが改装中だったため。現在はデワラウンジ)
まずは順を追ってご紹介いたします。
●プラダラウンジ・場所
空港2階の出国審査のカウンターを通過してすぐ前に、プラダラウンジの簡単なインフォメーションデスクがありますので、傍に立っているスタッフに場所などを確認
⇒7-8-9番ゲート方面を目指して歩いていきます。
⇒渡り通路になるところすぐの左側にあります。(スタッフが待機しています)
⇒階段を降りてバウチャーを渡します。ここで大きな手荷物は預けて下さい。ちなみにエスカレーターは上り専用となります。
●プラダラウンジ・フロア
プラダラウンジは長い間の改装を終え、半年前(2006年3月)にラウンジ再開を致しましたので、ラウンジ内は白を基調として清潔感があり、ピカピカでとても上品です。
空間はフラットでフロア全体が見渡せ、ラウンジといっても明るい雰囲気となっています。デワラウンジのソファに比べてクッションのきいた寛げるソファが100席揃います。
ラウンジ入り口を入って左側にはソファーがズラリ。ホワイト色でお洒落な感じです。壁にはスポットライトをあててシンプルな絵画が程よい感覚で飾ってあります。
右側は喫煙エリアとなっていて、壁には熱帯魚の水槽も。喫煙エリアの前にバーがあり、フルバーセットが揃っていますので、フロービール、ウォッカー、ウィスキーなどなんでも注文することが出来ます。
中央に軽食、ソフトドリンクなどのカウンターがあります。所々にオブジェもあって優雅な感じ。
●プラダラウンジ・フード&ベバレッジ
軽食内容をチェックしてみると、ナシゴレン、ミーゴレン、サンドウィッチ、ホットスナック(春巻き?)、プチケーキ、フルーツ、オレンジジュース、コーヒー、紅茶、フローソフトドリンクと、ホテルのクラブラウンジほど種類が充実しているとはいえませんが、空港内ではこんなものでしょうか。
プチケーキ(バナナ味だった)とチョコレートを食べましたが意外と美味しく持って帰りたいくらいです。
●プラダラウンジ・ファシリティ
前述の通りフルバーセットが揃っていて、ディスプレイも綺麗です。カウンターのスタッフに気軽に注文しましょう。
奥はライブラリーエリアで、新聞や本の貸出し、インターネット2台、ローカル電話ブースがあります。
インターネットが無料ということで利用者が多いようです。
ローカル通話も無料ですので、バリの友人との帰国前の最後ののおしゃべりにも使えますね。
奥のコーナーには、3名様同時にリフレクソロジーを受けられるスペースがあります。
足10分5万ルピア、首&肩20分10万ルピアからと、飛びきり安くはありませんが、残ったルピアでラウンジ内で受けられるのが便利です。
男女別にわかれたトイレには隣にタオルのかかったシャワーブースもあります。
タオルはお客様の使用をチェックし、常に新しいものに取り替えているとのこと。長いフライト前に空港でシャワーが浴びれるのは貴重です。
他にも、持ち込みノートパソコンにての無線インターネットコネクション、国内&国際テレビチャンネル完備、ご搭乗時間のお知らせ、といったなかなか気のきくサービス内容で、ゆっくりお過ごし頂けるかと思います。
ガルーダインドネシア航空ご利用では、何時からでもチェックイン可能ですし、日本航空ご利用の深夜便でも20時からチェックイン受付できますので、深夜便でお時間を持て余される方には、早めに空港チェックインをされ、
優雅にこのプラダラウンジで過ごされてみては如何でしょうか。エコノミークラスご利用でも優雅に空港で過ごすことが出来ます。
(ご利用希望の方は弊社オプショナルNo.15にて取り扱っております)
営業時間は朝6時~最終便が出発するまで(深夜3時位)オープンしています。
第37話 2006/9/25